バーチャルオフィスでの郵便物や宅配便の転送とは?
バーチャルオフィスの大半は都市部に集中しています。一番多いのが東京で、他にも大阪や名古屋や福岡などが大半を占めています。中には都市部以外の地方にもあるので、地方でのバーチャルオフィスの利用も可能となっています。
バーチャルオフィスが一番多くある東京の場合、起業家からの人気も高い上に日本の経済の中心となっているので、地方から東京への進出のためにバーチャルオフィスを利用する人も多くいます。その場合にバーチャルオフィスに届けられた郵便物はどう言った扱いとなるのかと言うことをお伝えしたいと思います。
バーチャルオフィスの郵便物や宅配便について
<郵便物>
地方から東京にあるバーチャルオフィスを利用する場合、東京のバーチャルオフィスに届けられた郵便物については、一定の大きさや重さのものであれば無料で地方の自宅へ届けてくれるサービスがあるので、東京まで受け取りに行く手間を省くことが可能となります。
ただ、一定の大きさや重さを超えてしまうと別途料金が発生する場合があるので、バーチャルオフィスの運営会社に良く確認をしておく必要があります。
<宅配便>
宅配便については、宅配業者の種類によって別途料金が発生する場合があります。そのため、バーチャルオフィスの運営会社に詳細を確認しておく必要があります。
代理での受け取り不可で転送不可な荷物について
<本人のみ受け取り可能な荷物>
郵便物の中には「簡易書留郵便(転送不要)」と言うバーチャルオフィスでは受け取れないものがあります。その他にも宅配便の場合は「セキュリティパッケージ」や「受取人確認配達サービス」と言うものがあり、これも同じくバーチャルオフィスでは受け取ることが出来ないものとなっています。バーチャルオフィスでは受け取れないこととなっている関係上、受け取りの際には本人確認書類の提示が必要となる場合がありますので、注意が必要です。
<不在連絡票>
配達時に受け取れない荷物に関しては、不在連絡票がバーチャルオフィスに届けられるので、不在連絡票を直接バーチャルオフィスにて受け取るか、または自宅へ送付してもらって再配達を依頼し、指定の日時にバーチャルオフィスにて受け取る形となります。その際には、本人確認書類以外に印鑑も必要となる場合があるので、予め用意をしておいた方が良いとなります。