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起業・独立 知っておきたい基礎知識

シニア起業の特徴を起業家の面からみてみましょう

シニア起業の特徴を起業家の面からみてみましょう

公的年金の受給開始年齢の引き上げや健康寿命の延びなどで、シニア層による起業が年々伸びてきています。特に、60代の定年後のシニア層による起業の割合は 、30%を超えてきています。 ここでは、そんなシニア起業の特徴を起業家の面からご紹介していきます。

シニア起業家の特徴

50〜60代での起業するシニア起業家の特徴をみると、若者起業家とはまったく違う特徴があげられます。特に目立つのは、仕事にやりがいを求めているところです。長い人生で培った経験と人脈があるので、収入よりもやりがいを求めても成功する可能性が高いようです。シニア起業家の特徴をひとつひとつ見ていきます。

・収入よりもやりがいを求める
シニア起業家の起業をするうえでの動機を調べると、やりがいを重視して起業していることがわかります。起業動機の1位は仕事上の経験や知識を活かしたいというもので、2位が社会に役に立てるために起業をしたというもの、さらに3位が年齢や性別に関係なく仕事がしたいというものです。
34歳以下の起業家の動機は、自由に仕事がしたいとか収入を増やしたいといったものが50%を越えているので、それにくらべるとシニア層はやりがいを求めているといえます。

・一人で起業をする
シニア層は一人で起業をする人が多いです。人件費の負担を避け、自分の手が届く範囲内で起業に取り組んでいます。別のところでご紹介しますが、自己資金がなくて一人で仕事をしようとしているわけではありません。 あくまでも自分のことを理解して身の丈に合った仕事の仕方を選んでいるようです。

・継続を優先する
元気なうちは働き続けたいという思いからか、無理のないスタイルで継続できる働き方を選んでいます。 事業を拡大するためにエネルギーを使うよりも、長く仕事ができるように働く仕組みを作っています。

・ローリスクを求める
継続を優先する起業スタイルにもつながることですが、生涯現役で働けるように「ローリスク・ローリターン」で仕事に取り組む人が多いのも特徴のひとつです。 なるべく在庫を抱えずに仕事を楽しめるように配慮する人も多いです。

・経験や人脈を活かす
シニア層の起業が成功しやすいひとつの要因として、自分の経験や人脈を活かして起業することが挙げられます。長い人生経験の中で、どうすれば成功できるのかを経験として理解しているので、その経験をもとに、仕事上の経験や人脈を活かしているのだと思います。
ですがその反面、自分の経験や培った人脈がない分野については、あまり積極的には取り組まないというシニア起業の特徴もあります。

・自己資金力が高い
55歳以上のシニア起業家と34歳以下の起業家とを、開業時の自己資金額で比べたデータがあります。シニア起業家は平均すると約600万、34歳以下の起業家は平均すると約370万です。シニア起業家は、退職金などのまとまったお金を使えるので、そのぶん差がつくのでしょう。なかには自己資金として1000万を準備するシニア起業家もいます。

シニア起業の特徴を起業家の面からみてみましょう1 シニア起業の特徴を起業家の面からみてみましょう2

まとめ

シニア起業の特徴を起業家の面からご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?シニア起業家が成功しやすいのは、長年の経験と豊富な人脈をいかに活用できるかを知っているからだと思います。日本はこれからも高齢化が進んでいくわけですが、そんななかシニア層がもっている可能性は、まだまだ活かされていくでしょう。

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